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成人式の準備・振袖の予約はいつから始めるべき？スケジュールを解説
- 2023.09.04 振袖
「成人式の準備って、どのくらいから始めるべき？」「成人式の準備をまだ進めてないんだけど大丈夫かな？」という疑問を持ったことはありませんか？
成人式は人生に一度ですから、初めて経験することでわからないことも多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「成人式の準備を始めるべきタイミングや振袖予約に伴うスケジュール」を中心に解説していきます。
これから成人式の準備を考えている方や振袖を予約されていない方など、ぜひ最後までご覧ください。
1．成人式の準備は「2年半前」から始めるのがベスト
成人式の準備は、成人式当日の約2年半前、つまり高校3年生の夏頃から始めるのが最適です。高校3年生の夏というと受験勉強の真っ最中という方も多いと思います。
カタログやインターネットで、簡単に情報収集をしておくだけでも問題ありません。勉強の合間に少しでも情報を入れておくことで、振袖選びもスムーズに進められるでしょう。
2．成人式の準備に伴うスケジュール
成人式の準備に伴うスケジュールを説明していきます。それぞれの時期で何をすべきかわからない人は、ぜひ参考にしてください。
2-1．成人式の2年半前：7月〜8月
まずは振袖の情報収集から始めましょう。自分の地域にある振袖レンタル店を探し、カタログやサイトからどのような振袖があるのかを見てみましょう。
もし気になるデザインの振袖があれば、早速予約してもかまいません。
2-2．成人式の2年前：1月〜3月
少しずつ情報収集をするなかで気に入る振袖が見つかれば、いよいよ振袖の予約をおこないます。実際、高校3年生の卒業前は、予約を取られる方が増える時期です。
受験シーズンでもあり時間を取るのが難しい方も多いかと思いますが、新作の振袖を狙っている方にはおすすめの予約時期といえます。
2-3．成人式の1年半前：8月〜9月
成人式から1年半前の8月に入ると、振袖の予約を取る方が増えます。そしてこの時期は前年に発表された新作の振袖予約が終盤となるため、逃さないようにしましょう。
2-4．成人式の1年前：1月〜3月
成人式の1年前は、振袖予約が大詰めとなります。
この時期を過ぎたら予約ができなくなることはありません。ただし、呉服店が実施しているキャンペーンが終わっていたり、成人式当日の着付けや美容院の予約が取りづらくなったりするため、この時期を逃さないことをおすすめします。
またこの時期が過ぎると、前撮りをする方が増えます。前撮りを検討されている方は、予約を忘れないようにしてください。
2-5．成人式の半年前：8月
遅くとも、成人式から半年前の8月までには振袖の予約をとるようにしましょう。予約を取れないことはない時期ですが、成人式当日に自分の希望する着付けや美容院の時間は予約が埋まっていることが多いです。
また、8月は夏休みやお盆休みなど、家族で過ごす時間が増える時期です。「前撮りで家族写真が撮りたい！」という方におすすめの時期といえます。
3．成人式の準備を早めに始めるべき5つのメリット
成人式の準備を2年半前から始めるべきと聞いて、「なんでそんなに早く始める必要があるの？」と疑問に思う方も多いでしょう。
そこでこの章では、成人式の準備を早めに始めるべき理由を以下の5つに分けて解説します。
- 振袖の予約ピークを外せるため
- 振袖選びに時間を使えるため
- 成人式当日までに写真撮影を終えるため
- 振袖の仕立てに時間がかかるため
- 振袖の小物を用意する必要があるため
3-1．振袖の予約ピークを外せるため
2年前や1年半前などから成人式の準備を始めることによって、振袖の予約ピークを外せるためです。振袖予約のピークよりも前から動き出しておけば、自分好みの振袖に出会える確率が高まるでしょう。
また、予約のピークを外すことで予約自体も取りやすくなります。
3-1-1．成人式の振袖予約ピークはいつ？
では、成人式の振袖予約ピークはいつなのでしょうか。
成人式の振袖予約がピークとなるのは、成人式当日から2年前〜1年半前ごろです。これらの時期に予約のピークとなるのは、新作の振袖が出たりその年に着られた振袖が戻ってきたりするため。
新作の振袖は特に人気があるため、予約を取る人が多くなっています。
3-2．振袖選びに時間を使えるため
成人式の準備を早めに進めることで、振袖選びに時間を使えます。振袖選びに十分な時間をかけられれば、自分の納得がいく状態で成人式当日を迎えられるでしょう。
振袖選びは、以下のようなステップで進んでいきます。
- 振袖をレンタルするか購入するか選択する
- 振袖にかける予算を決定する
- 振袖の店舗を決める
- 振袖のデザインを選ぶ
振袖はデザインや色、模様が非常に多岐にわたります。早めに準備を開始することで、多くの振袖から選ぶことができ、最も自分に合った1着を見つけられるでしょう。また、早めに準備することで振袖を試着する時間が増え、納得のいく選択ができます。
3-3．成人式当日までに写真撮影を終えるため
成人式の前に写真撮影することを、「前撮り」といいます。
成人式当日に写真撮影をすることもできますが、当日は何かと忙しく、時間を取るのが難しいです。そこで前撮りの機会が用意されています。
準備を早めに進めておくことで、前撮りの日時もおさえやすく、予約や前撮り当日の撮影もスムーズに進むでしょう。
3-4．振袖の仕立てに時間がかかるため
振袖をレンタルする場合、既存のものをレンタルする場合と、新品のものをオーダーしてレンタルする場合があります。新品の振袖をオーダーする場合、自分の体型に合わせてもらう仕立てが必要となり、2ヶ月〜4ヶ月程度の時間を要すこととなります。
そのため、なるべく早めに振袖を選んでおけば、仕立ての時間にも余裕が持てるでしょう。
3-5．振袖の小物を用意する必要があるため
振袖を着る際には、振袖本体だけでなく小物類も用意する必要があります。これらの小物選びも成人式の準備の一部であり、早めの対応が求められます。
特に人気の小物は、成人式のシーズンになるとすぐに手に入れられなくなることも。早めに探し始めることで、人気アイテムを手に入れるチャンスが増えます。
4．成人式当日に準備する・持参するものリスト
では最後に、成人式当日に準備する・持参するもの（和服小物以外）をご紹介します。
- 成人式の招待状
- 小ぶりな財布
- ヘアピン
- メイク道具（メイク直し用程度）
- スマートフォン
- 振袖の袖を止めるクリップ
- 使い捨てカイロ
成人式当日は、できるだけ荷物が小さくなるよう小ぶりのものを選ぶようにしてください。特に、多くなりがちなメイク道具や小物は最小限にしましょう。
5．まとめ
成人式は、人生に1度の晴れ舞台です。その特別な日を完璧に迎えるための準備は、事前にしっかりと整理しておくことがポイントです。このコラムを参考にして、当日を迎えるまでのスケジュールを計画的に立てるようにしましょう。
「エーライフ / 丸玉呉服店」では、皆さまの振袖体験が最高の思い出となるように、お客様それぞれに合った振袖の提案と着付けをおこなっております。
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