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振袖の防寒は必要?成人式当日は寒い?おすすめの防寒アイテムを紹介

2023.11.09 振袖

日本全国でおこなわれる成人式の多くは、「成人の日」、つまり真冬の1月におこなわれます。そこで気になるのが、振袖を着ているときの防寒です。

振袖を着るときの防寒ポイントを知っておくことで、成人式を後悔のない最高の思い出にできます。

そこでこのコラムでは、「成人式当日を心地よく過ごすための防寒のポイント」をお伝えします。

これから成人式を控えている皆さんは、ぜひ最後までご覧ください。

1.そもそも振袖に防寒は必要?やっぱり寒い?

女性が振袖を着る一大イベントといえば、やはり「成人式」。成人式は真冬の1月におこなわれますから、気になるのが防寒の必要性です。

特に振袖を着慣れている人はほとんどいないため、どのように防寒をすればいいのかわからないことが多いのは仕方ありません。そこでまずは、実際のところ防寒が必要なのかを解説していきます。

1-1.着付けで重ね着をするため思うほどは寒くない

結論、振袖は思うほど寒くありません。振袖自体は薄い記事の着物ですが、着付けで中に何重にも重ね着をするためです。振袖の中には、以下のようなものを重ね着します。

  • 肌襦袢
  • 長襦袢
  • 体形を補正するためのタオル

加えて重みのある帯も締めることから、想像しているよりは寒くないというのが事実です。

また、成人式当日の移動を車でする場合や、成人式の会場で暖房が効いている場合は、あまり寒さを感じないでしょう。

1-2.成人式当日の振袖は部分的な防寒がおすすめ

意外と寒くないとご紹介した振袖ですが、部分的な防寒は必要となります。振袖は袖口や首元が大きく空いており、腕や手先・足先が冷えることは十分に考えられるためです。

また、足先に身につけるものは足袋だけのため、足先の冷え対策もおこなう必要があります。

2.振袖を着るときに防寒すべき部位と防寒アイテム

先述をしたように、振袖を着るときに防寒すべき部位は、大きく分けて以下の3つです。

  • 足・つま先
  • 腕・指先
  • 首元

ここからは、それぞれの防寒方法・アイテムについて解説していきます。

2-1.足・つま先

振袖を着ていて最も冷えを感じやすいのは、足やつま先です。足やつま先の防寒には、以下のようなアイテムを使うと良いでしょう。

  • スパッツやレギンス
  • 足袋の下に履くものや防寒足袋

2-1-1.スパッツやレギンス

スパッツやレギンスは、肌襦袢の下でのアイテムとして履くもの。振袖の脱ぎ着をスムーズにするため、股上が浅めのデザインを選ぶのがベストです。短めのスパッツは、振袖の裾から覗く可能性も考慮し、ベージュや肌色系を選ぶと安心です。

2-1-2.足袋の下に履くものや防寒足袋

足袋の中には、以下のようなものを履くことが可能です。

  • 5本指のストッキングや靴下
  • 足袋専用タイツや靴下

これらのものを足袋の下に履く場合は、足袋自体のサイズを少し大きめに、ゆとりのあるものを選ぶようにしてください。

また、裏地がフリース加工されている防寒性の高い足袋もオススメです。

2-2.腕・指先

振袖は袖口が大きく空いているため、腕や指先の防寒も大切です。腕や指先は、以下のような防寒アイテムを使用してみてください。

  • アームウォーマーやロンググローブ
  • 使い捨てカイロ

2-2-1.アームウォーマーやロンググローブ

特に腕の寒さを感じるのは屋外にいるとき。移動中などに付けられるロンググローブがあるといいでしょう。肘くらいまでカバーできる長さがあると安心です。

ただし、ネイルにひっかけないよう注意が必要です。指先が開いているものやゆったりしたサイズのものがおすすめ。最近流行りのアームウォーマーも、防寒アイテムとして優秀です。

2-2-2.使い捨てカイロ

手先・指先の防寒は、冬の定番である使い捨てカイロがおすすめです。手に握れるサイズの使い捨てカイロを持参しましょう。

2-3.首元

振袖は首元が開いているため、対策をしないと冷たい空気で冷えてしまいます。そのため、以下のようなアイテムで防寒をしましょう。

  • ショールやストールなど首元を温めるもの
  • 貼るカイロ
  • 防寒インナー

2-3-1.ショールやストールなど首元を温めるもの

成人式前後で友人と写真を撮るときや移動中などは、ショールやストールがおすすめ。振袖をレンタルされる方は、ファーショールを一緒にレンタルできる場合もあります。

また、振袖専用の和装コートもおすすめです。振袖に合わせて、柄や色を考慮しながら選ぶようにしてください。

2-3-2.貼るカイロ

背中に小さめのカイロを貼ると、首元の寒さを感じにくくなります。

重要なのは、首の部分からはみ出さないように正確に位置を選ぶこと。貼る位置がずれてしまうと、首元から見えてしまう可能性があります。着付け師にお願いしたり、家族や友人に手伝ってもらうと確実です。

2-3-3.防寒インナー

防寒インナーを選ぶ際、首から見えない形状かつ、袖が短めのものが好ましいです。日頃よく着ているような防寒インナーを着ると、場合によっては首元や袖口からはみ出て見えてしまうことがあります。

インナーの前部分の衿が深いものを前後逆にして着るという方法もあります。また、着物専用のシルク製防寒インナーや暖かいキャミソールなどの選択も考慮に入れてみてください。

また、防寒インナーの着込みすぎには注意です。成人式の会場は暖房が効いていることが多く、着込みすぎることでかえって暑くなることも考えられます。一度振袖を着てしまうと中のものは脱げないため、上手に体温調節ができるようにインナーを選んでください。

3.成人式当日の天気が悪い場合の防寒はどうする?

成人式当日は、天気が崩れることも考えられます。雨や雪が降るようであれば、さらなる対策が必要になるでしょう。

ここでは、以下の3つに分けて「成人式当日の天気が悪い場合の対策」をご紹介します。

  • 傘は大きめのものを使用する
  • 予備の足袋を用意する
  • 屋外の移動はブーツを履く

3-1.傘は大きめのものを使用する

雨や雪よけの傘は、大きめのものを使用してください。振袖の袖の長さや帯・ショールのボリュームを考慮すると、通常の傘よりも広い範囲をカバーする傘が適しているためです。

雨や雪で振袖が濡れたり汚れたりするのを避けるためにも。大きめの傘を選ぶようにしましょう。

3-2.予備の足袋を用意する

雨で足袋が汚れることを考えて、予備の足袋を準備しておくと良いです。

振袖に合わせて履く草履の際、足袋は露出しているため雨や泥跳ねで汚れる可能性があります。汚れた足袋は見栄えも良くないので、予備の足袋を持参すると安心です。

さらに、草履を雨から守るために「雨除け草履カバー」も検討すると良いでしょう。

3-3.屋外の移動はブーツを履く

雨や雪で濡れることを考慮して、移動するときは草履ではなくブーツを履くことも一つの案です。美容院や着付け会場からの移動時にブーツを履き、成人式の場で草履に履き替えるとよいでしょう。

荷物は増えてしまいますが、移動のしやすさを考えると有効な選択肢です。

4.振袖の前撮りは防寒を気にせずきれいな写真を残せる!

「寒さや天候に関係なく、振袖を着てきれいな写真を撮りたい!」とお考えの方は、前撮りがおすすめです。写真館でおこなわれる成人式の前撮りであれば、以下のようなメリットがあります。

  • 写真スタジオでの撮影であれば、寒さや天気を気にせずきれいな写真を残せる
  • 成人式当日に着る振袖の着心地を試せる

「丸玉呉服店 A.LIFE」では、成人式当日の振袖レンタルだけでなく、カメラマンによる前撮りがセットになったプランをご用意しています。成人式だけでなく前撮りが素敵な1日となるように全力でサポートさせていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。

5.まとめ

成人式は、新しい人生のスタートを切る大切な日です。そんな大切な日を、寒さで辛い思いをすることなく、最高の思い出として残すためには、防寒対策が欠かせません。今回ご紹介したような防寒アイテムを取り入れて、成人式を一生の思い出にしましょう。

「丸玉呉服店 A.LIFE」では、皆さまの振袖体験が最高の思い出となるように、お客様それぞれに合った振袖の提案と着付けをおこなっております。

浜松市や磐田市、袋井市、掛川市、菊川市、御前崎市で、成人式や結婚式などのイベントを最高のものにしたいとお考えの方は、ぜひ「丸玉呉服店 A.LIFE」までご相談ください。


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